【投資】暴落で資産を拡大する4つの思考法~対策から銘柄選定まで解説~
こんにちは!TKです。
2月25日の火曜日、昨日のダウ急落を受けて日経平均も大きく値を下げてきましたね!
待ちに待ったバーゲンセールの到来です。
投資をする際には、年に数回のバーゲンセールで買えるか買えないかが非常に重要になってきます。
今回は株価暴落時にどんな株をどのように買えば良いのか考えていきたいと思います。
【こんな人に向けた記事です!!】
- 暴落時にどうすれば良いか知りたい
- 長期投資の売買タイミングを知りたい
- 暴落時の銘柄選定基準を知りたい
- 米国株の配当利回りのチェックツールを知りたい
【読むとこんな良いことあるよ!!】
- 暴落をチャンス(バーゲンセール)に変えられる
- 暴落時に適切な銘柄を売買できるようになる
- 米国株のチェックツールに詳しくなる
- 長期投資が上達する
暴落をチャンスに変える方法
暴落をしたときに聞こえてくるのは、
こんな声ばかりです。
暴落は市場に参加していれば必ず訪れるものです。ですので暴落の度に慌てているようではいつまで立っても資産を増やすことは難しいでしょう。
この程度の下落で大きなダメージを負っているということは、単純にリスクを取りすぎているということもできます。
暴落をチャンスに変えられる方法を以下に示します。
- キャッシュポジションを多く持っておく(30~50%)
- 債券比率を高めておく(30~50%)
このポジション比率の30~50%というのは私個人の感覚ですので、参考程度に留めておいて下さい。
ポイントとしては
- 欲をかいて突っ込みすぎない
- 債券を甘く見ず、分散投資を心がける
- 機会損失を恐れず、暴落時に買えるだけの現金を確保する
ということです。
私自身は暴落のために、現状として資産の70%程度を現金(暗号資産含む)と債券(BND)で構成していました。
本当に単純な話ですが、市場が調子が良いときこそ、こういったバランスを冷静に判断できるようにしていきましょう。
暴落時に何を買えば良いか?
暴落時に何を変えばよいか?難しい問題ですね!
未来は誰にもわかりませんので、明確な答えは提示することができませんが、ある程度(70%くらい)の正解は提示することができます。
- 10年、20年スパンで伸びる市場に投資する
- 手数料、信託報酬が低い銘柄を選択する
- 暴落で利回りが高くなっている銘柄を選択する
- 日頃から目をつけていた銘柄を選択する
こういったところでしょう。
伸びる市場というのは米国市場ですね。2100年までの人口動態を勘案しても、米国経済は他国と比較しても投資する価値のある市場です。
またその米国市場には信託報酬が低い優秀なETFが多数存在しています。SBI証券などでは、売買手数料無料の銘柄も出てきています。
この後で紹介しますが、株価が暴落しているということは相対的に利回りが高まっていると考えることができます。
その利回りを比較して平均よりも優秀な銘柄を選択するべきです。
私自身はVYM、VTI、VTを物欲しそうに眺めていたので、機を見計らって購入しようと考えています。
具体的な銘柄選定の基準
あなたは銘柄を選ぶ際に何を基準としているでしょうか?
これはあなたの投資スタイルによりますね。
我々、個人投資家(主にサラリーマン)が目指すべきは長期投資です。
長期投資における暴落時の選択基準は
- 配当利回り
- 増配傾向
- 連続増配回数
- 暴落耐性
このような観点が大切になります。
なぜなら長期保有で重視すべきは、「配当金」とそこから得られる「複利の力」だからです。
配当利回りを調べる方法
米国株の配当利回りを調べる方法をご存知でしょうか?
各証券会社に記載されている配当利回り(ファクトシートを含む)は、ある時点を切り抜いた利回りですので、情報が不足していることは明らかです。
把握すべき情報は以下の通り。
- 過去と比べて配当利回りが良いか悪いか?
- 増配傾向はどうか?
- 暴落時に減配する傾向はあるのか?
- 連続増配傾向はどうか?
これらを調べれるサイトが「Dividend」です。
米国のサイトですが、使い方は簡単です。
調べられる内容は以下の通り
- 株価情報
- 配当に関する情報
- 過去の配当成長性
- 過去の配当と株価の値←一番重要
過去の配当と株価の情報を得ることによって、妥当な配当利回りを知ることができます。
上図はVTIのデータです。
データを見ると配当利回りは2.06%と記載されています。そこまで高くないですね。
過去を振り返ると3.4%程度まで上昇していた時期もあります。直近で最も高かったときは2.4%まで上昇しています。
我々はこの「配当利回り」が最も高そうな段階で、株式を購入すべきです。
配当利回り=年間の配当金÷現状の株価
ですので、株価が低下すればその分利回りは高くなります。
つまりは株価が下がっているときに買えということですね。
年間の配当金と「前日2月24日の株価」で計算してみると、利回りは2.15%となります。
うーん、まだ買いたいと思えるような額ではありませんね。
できれば2.5%に近づくような額で買えれば最高です。
このように長期投資家がお買い得かどうかを判断する上で配当利回りは重要な指標になります。
「Dividend」は無料で使える優秀なツールなので是非活用してみて下さい。
まとめ
個人投資家が長期投資で資産を増やすためには、暴落と言う名のバーゲンセールを利用する他ありません。
ポイントをまとめると以下の通り
- 日頃のキャッシュポジションを高めておく
- 暴落時に長期投資向きの銘柄を買う
- 銘柄は配当利回りを重視する
- Devidendを活用する
あなたの投資判断の参考になれば幸いです。
文字で伝えきれない内容はYouTubeでも発信しているので見てみて下さい。
きって得るものがあるはずです。