【即戦力】スタンフォード式 最高の睡眠 1日の過ごし方まとめ
睡眠不足で辛いんだけど、快眠のコツをわかりやすく教えてくれるサイトはないかな?
スタンフォード式 最高の睡眠って本が良さそうだけど、なかなか読む暇がない
読んでみたけど結局どこがポイントなのかわからない!
今回はこんな疑問にお答えします。
睡眠の質にとことんこだわり、睡眠関連の書籍は10冊以上読み込んでいる著者が、「スタンフォード式 最高の睡眠」をわかりやすく一日のルーティンとしてまとめます。
なぜ睡眠は重要なの?
日中の眠さ、朝から疲れている、仕事中に集中できないなど、現代人に睡眠の悩みはつきものです。
睡眠の重要性はわかっているんだけど、なかなか良質の睡眠をとることができない。とても深刻な悩みですよね。
最高の睡眠をとることで人生が変わります。
- 集中力が高まりクリエイティブな仕事がはかどる
- 健康になる
- 新しいことに挑戦する余裕が生まれる
- 気分がよくなる
人生の1/3は睡眠です。ここを改善することで、人生の残り2/3をより良いものにするこができます。
やらない理由はありませんよね?
夜の過ごし方
まず夜の過ごし方。
ポイントは一つ、逆算思考にあります。(本では逆算思考の説明はありません)
要は朝何時に起きるかを決めて、それに向けて夜の過ごし方を調整する方法です。
以下に具体例をお示しします。
- 朝6時に起きたい
- 7時間30分は眠りたいので10時30分に入眠する
- 90分前に入浴し体温を一度上げる必要があるので、9時に入浴を終える
- 9時に入浴を終えるために、8時30分に入浴を始める
- 8時30分に入浴を始めるために、8時15分にはお湯を溜め始める
- 7時30分には夕食を取り始める
上記のようなスケジュールを取ることで、最も良質な睡眠をとるルーティンを実施することができるようになります。
なぜ7時間30分眠るべきなのか?
なぜ90分前に入浴し体温を上げるべきなのか?
に関しては原著の「スタンフォード式 最高の睡眠」をご覧いただければと思います。
今回の記事ではどう過ごすべきかに焦点を当てて書いております。
その他に夜を過ごす際の注意点は以下の通り
上記のポイントを押さえて頂ければOKです。
朝の過ごし方
睡眠の改善は「起きている時」「眠っている時」両方を改善してこそ意味があります。
つまり睡眠の改善は朝起きた時から始まっているということです。
朝のおススメのルーティンは以下の通り
- 朝起きたら5分ほど太陽の光を浴びる
- その後、40度くらいのシャワーをさっと浴びる(入浴はNG)
- 歯ごたえのある朝食をとる
要は夜とは逆に刺激を与えることにより、脳を目覚めさせるということです。
人の身体は24時間ちょいのサーカディアンリズムに則って覚醒と睡眠を繰り返しています。リズムを規則正しくするためには、定時に起床して刺激を与えてあげる必要があるということです。
日中の過ごし方は?
日中の過ごし方について箇条書きでご紹介。
- コーヒーは午後3時までにしておく
- どうしても眠い場合は20分だけ仮眠をとる(1時間とかはNG)
- 適度な運動をする
- 飲酒はできる限り控える
この記事を読んで下さっている方は、すでに睡眠不足で苦しんでいる方が多いと思います。仮眠を取れないという環境の方も多いかもしれませんが、20分目をつむるだけでも効果があるので、何とか時間と場所を見つけてチャレンジしてほしいと思います。
無理して仕事をしても、集中力は上がらず仕事ははかどらない。悪循環になってしまいます。
休む時は休み、働くときは働く、睡眠も同じですが何よりもオンオフをはっきりとさせることが大切です。
まとめ
夜は風呂に入るタイミングを意識することが、速やかに入眠し、深く眠るための最も重要なコツです。また脳が興奮してしまっては眠ることができませんので、刺激はNGです。
朝は逆に刺激を積極的に取って、脳を目覚めさせて、生活にリズムを生むことが大切。
日中どうしても眠いのであれば、20分の仮眠はOK。
「スタンフォード式 最高の睡眠」では適量であれば寝酒はOKと書いてありますが、個人的には絶対に質を下げると思うのでNGと考えています。
眠りの質を高めることで人生は何倍も素晴らしいものになるはずです。
いいなと思うところを一つでも実践してもらえたらうれしいです。