行動の習慣化にはやっぱりアレが一番?20秒ルールを活用してみた感想
7つの習慣に代表されるように「習慣」を変えることの重要性を説く本は多い。
さらにいうとどの本から得た知識も得たまんまでは意味がなく、自分の生活に合わせてカスタマイズし「習慣化」する必要があると考える。
例えばランニングを週5回実践し5か月後にはマラソン大会で4時間を切ろう!とか、英語の学習を毎日30分継続することを習慣化してネイティブと話せるようになりたいなどなど。
上記のことは実際に私が挫折した(なかったことにした)習慣です。
本当に新しいことを自分の生活に習慣として組み込むのは難しいですよね。でもやらなきゃいけない。自分がこれからの時代に自力で食っていける様になるためには、新しいいことにチャレンジして習慣化していくことが不可欠です。
そんな中で本日はメンタリストのDaigoさんのyoutubeを見て知ったテクニックを実際に使ってみたので皆さんにシェアしたいと思います。
それは「20秒ルール」です。
ご存知でしょうか?
簡単に説明すると習慣化したいものは取り掛かりまでの時間を20秒短くして、辞めたい悪い習慣は20秒長くかかるようにすると良いという方法です。
つまり取り掛かりにかかる時間を短くすることで心理的な障壁を減らすことで、取り組みやすくなり習慣化できるということですね。
よくある根性論とは全く逆で、理にかなった方法ではないでしょうか。私は早速2つの事柄で「20秒ルール」を取り入れてみたのでご紹介します。
①ジョギングへの取り掛かりを時間短縮
一つ目はジョギングです。やったりやらなかったりのジョギングだったのですが、その健康効果や爽快感は間違いありません。ぜひとも習慣化したいけど、なかなか続けることができていませんでした。
20秒ルールに照らし合わせて改善点を検討すると以下の点が候補として考えられました。
- ランニング用ウエストポーチを2階に取りに行く手間(30秒)
- 飴、食料、飲料水を用意する手間(2分)
- シューズの靴紐を結ぶ(10秒)
- スマホの充電確認(電池が少なければ30分は出られない)
- ランニングアプリの起動
思った以上に時間を喰うことが多いですね。
ウエストポーチはスマホを入れるために用意していました。スマホの充電が30%以下だと途中で切れてしまう可能性もあるので不安で充電してから外出することもしばしばありました。外でのどが乾いたらと不安になり、水筒に水を用意したりもします。
こんなことを毎回毎回やっていたらモチベーションも下がりますし、だんだん行くのが面倒になるのも納得ですよね。
逆に今までなんで気が付かなかったのかと不思議に思います。
以下に改善したジョグまでの動線を紹介します。
- ランニングウォッチを付ける
- 走る
他のものは全部置いていくことにしました。スマホもです。シューズも靴紐を結ばなくていい弾力のあるランニング用の紐を選択。サンダルのように履けばすぐに出かけられます。
今回は20秒ルールに則って、どれだけジョグを継続できるか、ブログでも経過報告をしていきたいと思います。
自身の現時点での感想としては「すごく快適」です。ミニマリスト的な観点もあるのかもしれませんが、簡略化することで取り組みやすくなるのは間違いなさそうです。
②食物繊維の摂取を時間短縮
これもメンタリストのDaigoさんのyoutubeを見て知ったのですが、腸の状態を良好に保つことは思いのほか重要だそうです。(詳しくは別記事でどのようにOUTPUTしているかご紹介します)
私も腸活の一環として、食物繊維(難消化性デキストリン)をお湯に溶かして飲む習慣を心掛けようとしていました。
していたということで、最近は挫折しておりました。暑くなってきてそもそも熱湯を飲む時期でもありませんし、お湯を沸かすのも、袋から食物繊維を出すのも結構めんどくさいです。
そんなことをいったら何も始まらないといわれそうですが、これも時短してみました
- コップに食物繊維を入れる
- 水に溶かす
- 飲む
最近の難消化性デキストリンは高品質で、水でも溶けました。(以前は溶けなかったと記憶しています)冷たい水で飲めれば抵抗もないし、お湯を沸かす必要もなくなります。また袋から出すのも面倒だったので、おしゃれな瓶に入れて水道のすぐ近くに置いておきました。
これで抵抗感なく一日2回健康習慣を実践することができる様になりました。
如何でしたでしょうか?
20秒ルールを活用した習慣化テクニック。
知らなかったから実践してみたい。知っていたけどそんな風に活用するのか。などいろいろな感想があると思います。
使ってみて素直に思いましたが、直ぐできて即効性のある素晴らしいテクニックだと思います。
皆さんも是非20秒ルールをOUTPUTしてみて下さい!