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TKのヒトリゴト

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有給義務化になったので積極的に有給を取った結果、見えた景色について

こんにちは、たいのすけです。

今日は4月から施行された有給義務化について話したいと思います。

  • 制度として年5日の有給を義務化
  • 守れなかった場合、会社が一人当たり30万円以下の罰金
  • 有給取得状況が上司の評価、賞与にかかわる様になってきている

こんなことから私の職場でも有給の半強制的な取得推進が行われました。

(そもそも有給休暇を強制されないと取得しないっておかしいですよね)

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今年度の決まっていないスケジュールと睨めっこしながら、ちょっと多めの9日間の有給休暇を分けて申請してみました。

そして本日、一日目の有給休暇を消化するに至ったのです。

今までは旅行に行くとか、市役所に行くとか、何かしら要件があって有給休暇を取得していましたが、今回は特に何も用事を考えずに取得してみました。

 

今までと違うのは何もない日に休んでみたこと

 

何もない日に休暇を入れてみたからこそ見える景色がそこにはありました。

感じたメリットを以下に示します。

  • 朝の一番集中できる時に、一番やりたいことをできる
  • 一番大切な人とゆっくり過ごせる
  • 勉強・考える時間が持てる
  • 普段人気で並ばないと入れないカフェに余裕で入店
  • 空いているスーパーやショッピングモールで悠々と買い物

これこそ私が求めていた生活だなと感じました。

 

またこの実感は普段通りの生活をしていたら感じることができなかったものだとも思いました。仕事でくたくたになりながら迎えた2日間の休みとも違う、旅行などできつきつにスケジューリングされた休日とも違う、開放感にあふれたものでした。

365日こうありたいなと思いました。

こんな簡単なことを有給をつかって初めて気が付くとは、ワーカホリックになっている自分にも愕然としました。

 

自分の本当に求めている生活スタイルに気が付くことができた。

そしてそれは、自己実現へのモチベーションとなり、目指す方向性の明確化にもつながりました。

 

迷うことはありません。単一の会社に依存するのではなく、自身の本当にやりたいことにフォーカスして、自分の好きな人と好きな場所で好きなように暮らす毎日を目指したいと改めて感じました。

周囲と競い合って、自身の心を日々すり減らしながら生きるのではなく、本当にやりたいことを追求する生き方をしたいんだと再認識しました。

 

最初は有給休暇の義務化なんて大した意味はないと、ある意味馬鹿にしていた節がありました。

しかしこういった気づきを与えてくれたという意味では、本当に有意義な休暇を過ごせた、大満足の一日でした。

有給休暇を取りにくい状況にある方も多くいると思いますが、思い切って取ってみてはいかがでしょうか。有給休暇を取って上司が怒るかどうかは上司の課題です。あなたはあなたの課題に集中し、休暇を全力で有意義なものにするだけでよいのです。