寝付けない人のための体内時計リセット術
睡眠時間が重要だと分かっていても、どうしても寝付けないことってありますよね。
ベッドで何時間もゴロゴロして、寝付けないことにより不安は増すばかり。
寝付けないことにより
- 朝起きられない
- 睡眠負債がたまる
- 睡眠に対して苦手意識を感じるようになる
など悪循環に陥ることもあります。
私自身も酷く寝付けない日が続き、イライラしたり、日中のパフォーマンスが低下する、生活リズムが狂うといった悪循環に陥ったことがあります。
本当に辛い経験ですが、科学的に原因を考えて改善することで寝付きは大変良好になりました。
今回は寝付きのメカニズムと入眠障害の改善方法をご紹介します。
寝付きのメカニズム
人は寝付く際にメラトニンという物資が増加します。
寝付けない人はメラトニンが何らかの理由で適切に分泌されていない可能性が考えられます。
- 生活リズムが崩れている
- 入眠直前の電子機器
- 強い光を浴びている
- 過度のストレス
電子機器や強い光の悪影響に関しては他の記事にも書いているので、参考にして下さい。
今回は寝付き悪化の原因として、生活リズムにフォーカスしていきます。
入眠障害を治すためにすべきこと
生活リズムが崩れているため寝付けないことは非常に良くあります。
休日に昼過ぎまで寝てしまい夜寝付けなかったという経験をしたことがある人は多いでしょう。
これは体内時計(サーカディアンリズム)が崩れてしまったため、適切なタイミングでメラトニンが上昇しなくなっていると考えられます。
当たり前のことですが、生活のリズムを一定に保つことが非常に大切になってきます。
具体的なポイントは以下の通り
- 眠くても朝きちんと起きて朝日を浴びる
- 朝は30分ほどの散歩をする
- 昼寝は30分以内に留める
特に重要なのは 朝きちんと起きて朝日を浴びることです。
眠いからといってグダグダ寝ていては生活のリズムが狂ったままになってしまいます。
夜寝付けないのであれば多少辛くても朝きちんと決まった時間に起きることをまず習慣化してください。
これで生活リズムはリセットすることが可能です。
まとめ
なかなか夜寝付けないのは本当に苦しいことです。
何とかして改善したいのですが、安易に睡眠薬などに手を出すのも気が引けます。
今日ご紹介した点をひとつひとつ改善して行ってみてください。
きっと今までにない快適な 寝つきを手に入れることができるでしょう。